ルーデン・ホールディングスが急落、上場廃止へ、内部管理体制の改善見込みなし
- 2023/11/30 10:35
- 株式投資ニュース
ルーデン・ホールディングス<1400>(東証グロース)は25円安(31.25%安)の55円まで下げて急落している。同社は、2023年12月30日(土)に上場廃止となることが東京証券取引所から発表された。同社は、2018年以降に開示した複数の適時開示資料の内容の訂正を行ったほか、内部統制及び適時開示体制に著しい不備があったことが判明したことから、2023年1月に特設注意市場銘柄に指定され、その後、監理銘柄(審査中)に指定されていた。
同社の改善計画の内容に重大な考慮不足があり、十分に実効性があるものと評価することができず、今後、その状況が改善される合理的な見込みもないものと認め、同社の内部管理体制等について、現に改善の見込みがなくなったと判断した。このため、同社株式の上場廃止を決定し、整理銘柄に指定することにした。同社株式は、2023年11月30日(木)以降、信用取引や発行日決済取引の代用有価証券から除外される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)