セブン&アイHDの出直り急、自社株買いと株式3分割など好感

■豪州のコンビニ事業会社の買収も発表

 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は12月1日、買い気配のあと7%高の5880円(385円高)で始まり、急激に出直りながら約1か月半ぶりに5900円台を回復している。

 11月30日の15時に発行済株式総数の2.83%2500万株規模の自己株式取得(自社株買い)と2024年2月29日を基準日とする株式3分割などを発表し、好感買いが殺到した。同時に米国子会社を通じてオーストラリアでコンビニエンスストアや燃料小売事業を行う企業グループの買収も発表した。

 自社株買いは、2500万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.83%)、総額1100億円を各上限として、2023年1(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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