■旧・村上ファンド系から取得し保有割合は0.07%から19.93%に
岩谷産業<8088>(東証プライム)は12月4日、7078円(62円安)で始まった後も軟調で、反落模様の相場となっている。前取引日(12月1日)、16時前にコスモエネルギーHD(コスモエネルギーホールディングス)<5021>(東証プライム)株式の追加取得を発表。株価の反応が注目されたものの、日経平均が取引開始後まもなく300円安となるなど全体相場の地合いが悪いこともあり、投資家心理がリスクオフになったとの見方が出ている。コスモエネルギーHDも5350円(266円安)で始まり軟調に推移している。
岩谷産業は、すでにコスモエネルギーHDの株式を0.07%保有(23年9月30日現在)しているが、旧・村上ファンド系の投資ファンドとされる株式会社シティインデックスイレブンス、株式会社南青山不動産などから2023年12月1日(株式譲渡実行日)付で追加取得し、19.93%になったとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)