【銘柄フラッシュ】ビリングシステムが急伸し新規上場のピクスタは好発進

株式市場 銘柄

 14日は、前週の豪雨による河川決壊や今朝の阿蘇山噴火などを受け、地盤ネットホールディングス<6072>(東マ)が23.0%高のストップ高となったほか、土木管理総合試験所<6171>(東2)が19.4%高、地図情報などのゼンリン<9474>(東1)は7.9%高、特殊土木の東洋建設<1890>(東1)は5.5%高、不動テトラ<1813>(東1)は4.2%高、太洋基礎工業<1758>(JQS)が5.5%高などと関連株物色が活発。被災地のニュース映像で濁流に流されず残っていた住宅が「ヘーベルハウス」だとされて旭化成<3407>(東1)も堅調となった。

 日本コロムビア<6791>(東1)は本日発売の季刊会社情報誌が積極評価とされて4.6%高と年初来の高値に進み、Aiming(エイミング)<3911>(東マ)も評価が高いとされて9.5%高。ローソン<2651>(東1)は三菱UFJモルガンスタンレー証券が目標株価を7600円から8100円に引き上げたと伝わり2.3%高と戻り高値を更新。ネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)は季刊会社情報誌が好評価とされたほか三角もちあいを形成しチャート妙味も絶妙とされ6.3%高。

 ビリングシステム<3623>(東マ)は事業買収などが好感されて23.0%ストップ高となり、アスカネット<2438>(東マ)は新技術の出展などが期待されて20.7%ストップ高。SOLホールディングス<6636>(JQS)は主製品がインドネシアでハラル認証を取得と伝わり38.1%ストップ高。

 本日新規上場となったピクスタ<3416>(東マ・売買単位100株)は写真、動画などのデジタル素材のネット販売などを行い、公開価格は1870円。買い気配で始まり、10時2分に公開価格を35%上回る2521円で売買が成立し、後場2770円まで上げて終値は2749円となった。

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