エイトレッドが戻り高値に進む、ワークフローシステム好調で最高益予想の業績を再び評価
- 2023/12/7 13:04
- プレスリリース
■『エクスポイントクラウド』パッケージからのシフト拡大
エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は12月7日、続伸基調となり、後場寄り後は1413円(19円高)前後で堅調に売買されている。約2ヵ月ぶりに1400円台を回復し戻り高値を更新。事務のDX化を支援するワークフローシステムで知られ、10月中旬に発表した第2四半期決算(2023年4~9月・累計)は、クラウドニーズの増加にともなうパッケージからのシフトなどが順調で、インボイス制度への対応も追い風になるなどで営業利益は前年同期比3.4%増加し、この期間としては2期ぶりに最高を更新した。好調な業績を評価する動きが再び強まってきたと見られている。
第2四半期連結決算では、7~9月の売上高も四半期としての最高を更新した。主力の『AgileWorks(アジャイルワークス)』は新規導入数が順調に増加し、同じく『X-point Cloud(エクスポイントクラウド)』もクラウドニーズの増加に伴い順調にユーザー数が増加した。通期・24年3月期の業績予想も売上高を前期比10.3%増加の見込みとし、営業利益は同10.1%増、純利益も同11.6%増の見込みとし、各々最高を更新する見通しとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)