土木管理総合試験所が堤防決壊など材料に上場来高値に迫る

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 土木管理総合試験所<6171>(東2・売買単位100株)は10時30分を過ぎて5%高の1740円(90円高)前後で推移し、東証2部の値上がり率ランキング2位に入っている。前週、北関東から東北南部を襲った豪雨と河川の堤防決壊などが思惑買いを呼んでいるようで、昨日は19%高の268円高。8月26日に上場して以来の高値1799円(8月31日)に迫っている。今12月期の業績は好調の見込みで、PERは21倍のため類似銘柄になる建設技術研究所<9621>(東1)の11倍、大日本コンサルタント<9797>(東2)の7倍との比較では割高だが、新鮮味があり相場が若いとして注目する投資家がある。

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