ホーブがストップ高、米国のいちご新品種の普及拡大で協定書締結

■国内外で高評価のいちご品種を米国で展開へ

 ホーブ<1382>(東証スタンダード)は13日、500円高(21.19%高)の2860円まで上げてストップ高している。同社は12日、米国のAI・ロボット温室システム開発企業Zordiと、いちご新品種の普及拡大に向けた協定書を締結したと発表。同社は、四季成り性いちごの品種開発に強みを持ち、国内外で高い評価を得ている。Zordiは、人工知能とロボットで自動化された温室システムを開発し、米国で高品質ないちごを生産販売している。

 同社が育成した複数の四季成り性いちご系統をZordiに提供し、米国での栽培適性や市場評価を検証する。有望な系統については、日米で品種登録を行う予定である。同件は、現時点では業績に軽微な影響しか与えないが、今後の成果に期待が高まっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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