■審査やコンタクトセンターなどの業務に活用、高精度な回答と業務効率化を実現
大日本印刷(DNP)<7912>(東証プライム)は14日、PDFやWordなどのドキュメントを生成AIが学習しやすい形式に変換する技術を開発したと発表。この技術を使って生成AIに学習させると、誤回答を約90%減らすことができるという。
同社は、印刷と情報の強みを活かして、テキストや画像、表などの要素を分割し、生成AIが参照しやすいデータに整形する独自のAIモデルを開発。このAIモデルは、少ないデータで高速に学習できるという特徴がある。この技術を利用した生成AIを、審査やコンタクトセンターなどの業務に活用することで、高精度な回答と業務効率化を実現するサービスを提供する予定だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)