サーキュレーションがストップ高、内閣府の地域DX事業にプロ人材チームで参画
- 2023/12/15 10:27
- 株式投資ニュース
■DX領域の高い専門性と豊富な経験・知見を持つプロ人材チームを組成
プロシェアリング事業を展開するサーキュレーション<7379>(東証グロース)は15日、100円高(14.88%高)の772円とストップ高している。同社は13日、内閣府による令和5年度の地域DX事業におけるデジタルサービスの実装手法等に関する調査研究事業の一部を受託したと発表。データ連携基盤を活用したデジタルサービス実装に取り組む自治体のDX推進を支援するため、DX領域の高い専門性と豊富な経験・知見を持つプロ人材チームを組成し、プロジェクトを支援する。
同調査は、政府が目標とするデジタル実装に取り組む地方公共団体を1500団体にすることを目指し、データ連携基盤を活用した横断的な分野での複数サービスの実装にあたる大規模なデジタル実装事業特有の課題を洗い出し、ノウハウを収集するとともに、外部のデジタル専門人材を活用した体制の構築を検討するものである。
サーキュレーションは、昨年度の実証実験に引き続き、自治体が主導する地域のDX事業に対し、異なるスキル・経験・属性を持つDX人材複数名によるチームを組成し、派遣及び支援を行うことで、地域へのDX人材チーム派遣モデルの確立を目指す。石川県能美市の自治体DXプロジェクトでは、市民力とデジタル技術の融合により、移動が少なく、誰もが孤立せず、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるスマートインクルーシブシティの実現に向けて、同社が専門的領域およびプロジェクトマネジメントの領域を支援する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)