キリン堂は中華人民共和国の薬局・ドラッグストア事業などを営む「養天和」と、業務協力の基本合意書の締結を決議

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■両社の事業規模の拡大・企業価値の向上に寄与すると判断

 キリン堂<3194>(東1)は15日、中華人民共和国湖南省長沙市に拠点を置き、薬局・ドラッグストア事業などを営む「養天和」と、業務協力の基本合意書を締結することを決議した。

 キリン堂は、2011年1月以降、中国にターゲットを定め、現地法人である忠幸麒麟堂(常州)商貿有限公司を設立し、江蘇省を中心にドラッグストアを展開、浙江省義烏市に常設のショールームを開設するほか、中国における美容ポータルサイト運営、化粧品のEコマース運営及び小売業・卸業を展開するBEAUNET CORPORATION LTD グループを子会社化するなど、業容拡大を図っている。

 今回業務協力の基本合意書を締結した「養天和」とは、両社グループのノウハウや人材等の提供及び提携企業等のネットワークを活用することで、両社の事業規模の拡大・企業価値の向上に寄与すると判断したことで、基本合意を締結することになった。

 今期の業績に与える影響は軽微としているが、業績に重要な影響を与えることが明確となった場合には速やかに公表するとしている。
 なお、基本合意書締結日は、10月6日を予定している。

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