マーチャント・バンカーズ、12月22日付で名古屋市内の高収益性マンション2物件を取得

マーチャント・バンカーズ

■保有物件数29物件、年間家賃収入11億円体制に

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は、取得日を2023年12月22日として名古屋市内にある収益性と資産性の高い賃貸マンション2物件を取得する。同社では、安定的収益基盤として年間10億円程度の家賃収入をベースに成長分野への投資を行う計画を進めているが、今般の2物件の取得により、年間家賃収入は11億円体制となり、目標を達成することになった。

■年10億円程度の賃収による安定的収益基盤の目標を達成

 物件1は、名古屋市天白の鉄筋コンクリート造陸屋根5階建マンションで、築年月1993年10月、延床面積4831.69㎡(1461.62坪)、取得価格1210百万円(税込)。本物件取得により、年間88百万円程度、安定的な家賃収入を売上として確保するとともに、年間42百万円程度、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見通し。

 物件2は、同市港区の鉄筋コンクリート造陸屋根7階建マンションで、築年月2005年1月、延床面積3104.42㎡(939.11坪)、取得価格865百万円(税込)。本物件取得により、年間55百万円程度、安定的な家賃収入を売上として確保するとともに、年間29百万円程度、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見通し。

 この2物件の取得により、保有物件数は29物件、取得価額の合計は158億円程度、年間家賃収入は、11億円体制となり、目標として掲げている年間収入10億円体制を達成する。

 今後さらに、物件売却による利益の確保により、財務体質を強化しながら、物件の取得を進めてまいり、安定的収益基盤を強化する。投資会社として、強固な安定的収益基盤をベースに、積極的に、2023年12月19日付「循環資源ホールディングス株式会社との資本業務提携に関するお知らせ」で公表したプラスチック循環再生事業のような、今後の成長性の見込まれる分野への投資に取り組んでいく計画だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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