スズキは一段と出直る、ダイハツの全車種出荷一時停止を受け「軽」の代替需要に期待強まる

スズキ SUZUKI 7269

■業績は好調で今回の件が発生する前から最高益の見込み

 スズキ<7269>(東証プライム)は12月22日、一段と出直って始まり、取引開始後は6042円(146円高)まで上げて約3週間ぶりに6000円台を回復している。引き続き、ダイハツ工業が全車種の出荷を一時停止したことを受け「軽」自動車の代替需要が回ってくるとの読みが働き、買い先行となっている。

 業績は好調で、今回の件が発生する前から今期・2024年3月期の連結業績予想は純利益などが連続最高を更新する見込みとしている。ダイハツ工業の「オウンゴール」によって高業績が上積みされる可能性が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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