パナソニックHDは画像の多様性に対応するAI技術を開発、2次元の正規直交行列を用いた分類アルゴリズムで高精度を実現

■同一カテゴリ内の見えの多様性に頑健な画像認識AIの研究成果を発表

 パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)は25日、画像認識AIの課題である「同一カテゴリ内の見た目が多様になる」場合にも、高精度に分類できるAI技術を開発したと発表した。この技術は、2次元の正規直交行列を用いて画像の多様性を捉える分類アルゴリズムであり、ベンチマークデータセットでの実証実験で優れた性能を示した。

 この技術は、2024年1月に米国で開催されるコンピュータビジョン分野のトップカンファレンスで発表される予定である。パナソニックHDは、この技術を社会実装に向けて進めるとともに、AIトップ人材の育成にも取り組んでいくという。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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