シンクロ・フードは4日ぶりに反発、農業人材サービス「農業ジョブ」の事業を譲受、「食」の全領域へと事業領域を拡大

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■「食」のプラットフォーマーを目指すシンクロ・フード、農林水産業専門の人材マッチング事業を買収

 シンクロ・フード<3963>(東証プライム)は26日、27円高(4.27%高)の659円まで上げて4日ぶりに反発している。同社は25日、農林水産業専門の人材マッチング事業を行うLife Labの事業の一部を譲受することを決議し、事業譲渡契約を締結したと発表した。譲受価額は非開示で、現金決済となる。事業譲受期日は2024年1月31日(予定)。

 同社は、飲食業界に特化したサービスを提供してきたが、2022年に策定したビジョン“多様な飲食体験から生まれるしあわせを、日本中に、そして世界へと広げる”の実現に向けて、「食」に関わる全てのバリューチェーンにおいて価値提供したいという考えから、今回の事業譲受の判断に至ったという。

 事業譲受後は、同社のノウハウを生かして「農業ジョブ」の強化を図るとともに、既存サービスの強化や農林水産業におけるプラットフォーム展開も視野に入れて取り組んでいくとしている。同件による2024年3月期の当社連結業績への影響は軽微であると見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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