アイネットは後場もジリ高、個人投資家向けIR動画が開示され見直し買いの見方
- 2023/12/26 14:00
- 材料でみる株価
■第2四半期は累計売上高が最高を更新、年間配当は12期連続の増配を見込む
アイネット<9600>(東証プライム)は12月26日、前後場ともジリ高傾向となって出直りを強め、13時過ぎには5%高の1827円(86円高)まで上げて約3週間ぶりに1800円台を回復している。SMBC日興証券が毎月25日に配信している個人投資家向けの企業IR動画紹介ページ「日興Web IR Day」に12月25日から開示されており、見直し買いが増加しているようだ。
第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)の売上高は前年同期比12.9%増の189億79百万円で、上期として最高を更新した。営業利益は同48.7%増の15億75百万円と大幅に拡大した。3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は前期比7.7%増の377億円、営業利益は同29.2%増の27億50百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同50.3%増の20億20百万円。配当は12期連続の増配を予定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)