ニーズウェルが急騰、電子帳簿保存法対応とDX化で大手電機メーカーから受注

■AI-OCR 機能により書類のデータ化と検索情報の抽出を自動化

 ニーズウェル<3992>(東証プライム)は28日、48円高(6.34%高)の805円(9時24分)まで上げて急騰している。同社は27日、照明機器等の製造・販売を行う大手電機メーカーから、ITリエンジニアリングサービス「契約業務」を活用した電子帳簿保存法対応とDX化の受注を発表。電子帳簿保存クラウドサービス「DenHo」を用いて、書類の電子化と一元管理を実現するとともに、業務効率化を図るという。

 電子帳簿保存法は、2023年12月に宥恕期間が終了し、見積書・注文書・請求書等の書類を電子化して保存することが義務付けられる。しかし、現在も手作業で対応する企業が多いという。同社は、AI-OCR機能により、書類のデータ化と検索情報の抽出を自動化し、税務調査等の外部監査への情報提供もスムーズに行えるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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