CRI・ミドルウェアは新製品「BEATWIZ」を東京ゲームショウ2015で発表
- 2015/9/17 11:40
- IR企業情報
■超高速・高精度な楽曲解析を実現
クリスマスを前にゲーム業界は商品開発で大忙しであるが、その様な状況の中で、CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は、超高速・高精度な楽曲解析を実現するCRIWARE(R)(シーアールアイウェア)の新製品、「BEATWIZ(ビートウィズ)」を東京ゲームショウ2015で発表する。
「BEATWIZ」は、楽曲を入力するだけでテンポ(BPM=Beat Per Minute、速さ)、ビート(拍子)、サビ(盛り上がり)などの情報を瞬時に解析・検出する楽曲解析ミドルウェアである。CRIは、9月17日~18日の東京ゲームショウ ビジネスデイにブース出展し、「BEATWIZ」の楽曲解析の様子がビジュアルでわかるビジュアライザーツールや、好きな楽曲をその場で解析して自動で音楽ゲームを生成するサンプルデモで、「BEATWIZ」の機能を紹介する。
「BEATWIZ」は、1分を0.1秒で解析する。1曲約5分と考えると、0.5秒で解析が可能。これは他社従来製品に比べて、数百倍の解析スピードである。音楽中に含まれるテンポを決定づける要素をCRI独自の技術で解析することで、超高速かつ高精度なテンポ解析(BPM解析)を可能にした。
「BEATWIZ」を活用することで、従来音楽に合わせた演出に必要な譜面データの作成や、リズムパターンの検出作業が不要。音楽ゲームや、音楽とCG・映像との組み合わせ演出など、楽曲のリズムや盛り上がりに合わせた演出が、自動で簡単に作れるようになる。楽曲を瞬時に解析して演出に反映するため、決められた楽曲だけでなく、自由に楽曲を入れ替えて楽しむ演出も可能になる。
■「BEATWIZ」に関するお問い合わせ
http://www.cri-mw.co.jp/contact/