ヒューマンクリエイションホールディングスが反発、経営コンサルとAIカメラのTARAを買収

■IT事業と経営コンサルティングのシナジーを狙う

 ヒューマンクリエイションホールディングス<7361>(東証グロース)は29日、102円高(4.01%高)の2648円(10時36分)まで上げて反発している。同社は28日、データドリブン経営と経営コンサルティングに強みを持つ株式会社TARAの全株式を取得し、子会社化することを発表した。

 これにより、同社はITシステムのコンサルティング・開発とTARAの人物検知AIカメラを組み合わせて、大手企業や自治体に対して高付加価値のサービスを提供できる体制を構築する。

 同社は、「答えを創る次世代の経営課題コンサルティング企業」を目指し、企業価値の向上を図るとしている。株式取得は2024年2月1日に実行される予定で、連結業績への影響は軽微と見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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