日経平均一時770円安、能登の強震が海外勢に影響の見方、復興関連株は活況高

■建設株や運輸株などは軒並み大幅高

 2024年最初の取引となった1月4日午前の株式市場では、日経平均が取引開始から二十数分後に一時770円99銭安(3万2693円18銭)まで急落し、50分後の午前9時50分にかけても下げ幅600円前後で一進一退となっている。日経平均の先物に売りが目立つもよう。能登半島で1日に発生した強い地震では東京や大阪の居住者からも「けっこう揺れた」との感想が聞かれ、海外勢が売っているのではとの見方が出ている。

 一方、建設株や運輸株などは軒並み大幅高となっており、復興関連株としての期待が集まる様子となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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