大手不動産株が軒並み高、外資系証券など不動産セクターを見直し好感買い

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■三井不は2015年以来の高値に迫る

 三井不動産<8801>(東証プライム)は1月5日、再び出直る相場となり、午前10時半にかけて4%高の3613.0円(174.0円高)まで上げて約1か月ぶりに3600円台を回復し、2015年以来の高値3651.0円(23年12月6日)に迫っている。モルガン・スタンレーMUFG証券が不動産セクターへの評価を強め、インフレ経済への移行、デフレ経済からのステージアップにともない見直すレポートを発表したと伝えられ、好感されている。目標株価は4100円に設定と伝えられたもよう。大手不動産株は軒並み高い。

 三菱地所<8802>(東証プライム)は目標株価を4020円から4230円に引き上げたと伝えられ、2014.0円(21.0円高)まで上げて約半月ぶりに2000円台を回復している。野村不動産ホールディングス<3231>(東証プライム)には野村証券が目標株価を4020円から4230円に引き上げたと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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