日経平均がバブル崩壊後の高値を更新、600円高、米エヌビディアの上場来高値など受け半導体関連株が牽引
- 2024/1/9 09:36
- 今日のマーケット
■鉄鋼、機械、自動車などは伸びきれない様子
1月9日の東京株式市場で日経平均が再び一段高となり、朝の取引開始後に612円86銭高(3万3990円28銭)まで上げ、取引時間中としては約2か月ぶりに1990年3月以来の高値(バブル相場崩壊後の高値)を更新した。終値ベースでの同高値3万3753円33銭(2023年7月3日)も上回っている。
NY株式市場でダウが216ドル高と続伸し、エヌビディアが上場来高値に進むなど半導体関連株が再び活況高となったことを受け、日経平均への寄与度の大きい東京エレクトロン<8035>(東証プライム)やレーザーテック<6920>(東証プライム)などが軒並み上げて始まっている。ただ、鉄鋼、機械、自動車などは伸びきれない様子。(HC)
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)