スマサポが急伸、丸井グループのフィンテック企業と提携、家賃保証サービスを拡充
- 2024/1/9 11:01
- 材料でみる株価
■保証業務の業務効率化を実現し新規開拓にも注力
スマサポ<9342>(東証グロース)は1月9日、午前10時過ぎから急伸し、21%高の1611円(283円高)まで上げる場面を見せて一段と出直る相場となっている。家賃保証サービスなどを行い、2022年12月に株式を上場。同日付で、丸井グループ<8252>(東証プライム)のフィンテック事業を行う株式会社エポスカード(東京都中野区)との業務提携を発表し、好感されている。株価は約2か月ぶりに1600円台を回復。23年8月の水準だった2100円台が見えてきた。
発表によると、この提携により、スマサポが提供する家賃保証サービスにおいて、保証契約手続き・督促対応等の業務をエポスカードと連携して行うことで、スマサポ社内における保証業務の業務効率化を実現させるとともに、両社のもつ営業基盤を活用して、新規開拓にも注力していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)