ファンデリー、吉村芳弘先生が社会問題である「フレイル対策」について解説、Webメディア「パワーアップ!食と健康」を配信
- 2024/1/9 14:30
- プレスリリース
ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、医師が執筆するWebメディア「パワーアップ!食と健康(第21回)」を1月10日(水)に掲載する。
同社は、栄養素の第一人者や食事療法に詳しい医師が、フレイル・サルコペニアの原因と予防に重要な栄養素などを紹介する「パワーアップ!食と健康」を運営している。第21回では、食事におけるギアチェンジのポイントを解説する。
■第21回 サルコペニア・フレイルを予防する賢い食事術とは?
青年期は肥満が生活習慣病のリスクとなるため、メタボ対策が重要になる。しかし、年齢を重ねると無意識のうちに食事量が減少し、やせによる病気やケガの方がリスクが高まる。そのため、60歳を目安にメタボ対策からフレイル対策へとギアチェンジする必要がある。
メタボ対策からフレイル対策へギアチェンジする際のポイントは、エネルギーとたんぱく質を積極的に摂取し、体重や筋肉量を維持すること。食欲がない時は、普段の食事に中鎖脂肪酸(MCT)のパウダーやオイルを加えることでエネルギーを効率よく摂取できる。また、高齢者は野菜ファーストよりもたんぱく質ファーストが重要となる。朝から肉や魚をしっかり食べて、たんぱく質を摂取しよう。
■筆者
熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター長
医学博士 吉村 芳弘 先生
■経歴
2001 年 熊本大学医学部卒業
2001 年 東京女子医科大学心臓血管外科レジデント
2013 年 熊本リハビリテーション病院 リハビリテーション科医員
2014 年 熊本リハビリテーション病院 栄養管理部部長
2015 年 熊本リハビリテーション病院 リハビリテーション科副部長
2020 年 熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター長
■「パワーアップ!食と健康」の概要
・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
次回は2024年1月24日(水)13時
(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)