東急建設は8年ぶり中間配復活だが年間配当は変わらず軟調だが再増額に期待
- 2015/9/18 09:32
- 株式投資ニュース
東急建設<1720>(東1・売買単位100株)は取引開始後に1004円(16円安)まで軟化し、反落模様の始まりとなった。昨17日の取引終了後、9月中間配当を2007年9月以来8期ぶりに復活し5円を実施すると発表したが、期末配当を調節して年間配当は13円のままとしたため今ひとつ乗り切れない雰囲気がある。日経平均が円高などを受けて270円安と大きく反落していることも手控え感を誘っているようだ。ただ、業績などが好調なため期末配当の増額にも現実味があり、シルバーウイーク明けは期待が強まる可能性が高い。