【銘柄フラッシュ】リソー教育が急伸しソフトバンクは後場持ち直し高い
- 2015/9/18 16:33
- 株式投資ニュース
18日は、リソー教育<4714>(東1)が27.2%高のストップ高となり、内部管理体制を巡り監理銘柄に指定されている中でトップ交代を発表したことなどが材料視されて急伸し、東証1部銘柄の値上がり率1位になった。2位はVOYAGEGROUP(ボヤージュグループ)<3688>(東1)の6.7%高で、1週間前に2015年9月期末配当の増額と株主優待の導入を発表しており、これを享受するための買い付け期限(権利付最終日)が今年は9月25日のため買いが増加したもよう。3位はクスリのアオキ<3398>(東1)の6.5%高で、四半期好決算などが好感されて前後場とも強い。パイオニア<6773>(東1)は自動運転に関する技術などが言われて3.7%高となり年初来の高値を更新した。
ソフトバンク<9984>(東1)は前場軟調だったがプロ野球チームのリーグ優勝効果などが言われて後場は高くなり0.4%高程度だが3日続伸。フュージョンパートナー<4845>(東1)はグループ会社のシステムがセブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)などの電子マネー「nanaco」公式サイトに導入されていることなどが言われ6.2%高と出直りを強め、スターティア<3393>(東1)は増配などが好感されて5.1%高と出直りを拡大。NJK<9748>(東2)はマイナンバー関連需要などが言われて9.3%高と出直り拡大。
フュートレック<2468>(東マ)はアイフォーンなどで人気の多機能ボイスレコーダーアプリとの連携などが注目されて20.1%ストップ高となり、ディー・ディー・エス<3782>(東マ)はマイクロソフト向けの指紋認証ソフトなどの材料が蒸し返した急反発の15.4%高。マーケット・エンタープライズ<3135>(東マ)は中古品売買の新サイト好調との見方などから4.1%高と出直り、PCIホールディングス<3918>(東マ)は車載機器向けに好調との見方があり5日ぶり反発の7.4%高。オプトエレクトロニクス<6664>(JQS)は遊休の旧本社不動産の売却報道などが好感されて7.5%高と出直りを強めた。