ケイブは一時ストップ高、第2四半期の売上高9倍、新規ゲーム絶好調でスタート

■6~11月は営業、経常利益が黒字に転換

 ケイブ<3760>(東証スタンダード)は1月15日、買い気配の後ストップ高の1654円(300円高、22%高)で始まった後も1600円台で売買され、急伸相場となって約2か月ぶりに1600円台を回復している。12日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年6~11月・累計)で売上高が前年同期の9.4倍になり、営業利益、経常利益は前年同期比で黒字に転換、注目集中となった。5月通期の業績予想は、現時点で合理的な業績予想の算定ができないとして引き続き開示を見送ったが、期待の膨れる相場になっている。

 6~11月は、新規ゲーム「東方幻想エクリプス」の公式サイト、公式Xアカウントの公開を23年9月15日に行い、同年11月22日、正式にリリースした。先行して行われた事前登録では登録者数が20万人を超え、リリース後はダウンロード数が想定を大幅に上回り、売上目標達成率も初月177%の結果となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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