フィックスターズは「新たな事業(データセンタ事業)」に期待強まり一段高

■操業開始時期は2024年10月を予定

 フィックスターズ<3687>(東証プライム)は1月16日、一段高となり、午前10時過ぎに6%高の1447円(79円高)まで上げて約5か月ぶりに1400円台を回復している。午前10時頃に「新たな事業(データセンタ事業)の開始に関するお知らせ」を発表し、期待が強まった。

 発表によると、このたび、当社の持つハードウェア・ソフトウェア両方への知見や高速化に対するノウハウを活かし、高性能・高効率ソフトウェアの設計・開発に加えて、その運用まで一貫してサービスを提供する事を目的とし、長野市内において、データセンタを開設することとした。データセンタの操業開始時期は、2024年10月を予定する。業績は好調で、今9月期も連続で最高益を更新する見込み。量子技術事業が黒字化したため、収益拡大に弾みがつく期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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