TDKが再び一段高、社載向け新製品や証券会社の目標株価など好感

■日米の半導体株高に連動、NY市場でも値上がり傾向

 TDK<6762>(東証プライム)は1月17日、再び一段高で始まり、取引開始後は4%高の7440円(308円高)まで上げ、株式分割を考慮した実質的な上場来の高値を更新している。このところNY市場で値上がりが続き、日米の半導体株高に連動して上値を追っており、昨16日は小反落だったが、東海東京証券が目標株価を1000円引き上げて8000円に見直したと伝えられ底堅かった。

 16日には、先進運転支援システムや自動運転技術などの急速な進化にともない増大する自動車の電子機器の導電・省電力性能を大きく向上させる「車載A2B用150℃対応インダクタ」の1月量産開始を発表し、株価材料として注目されている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る