さくらインターネットが一時ストップ高、AIでデータセンターの点検を自動化する実証実験がスタート
- 2024/1/17 09:52
- 材料でみる株価
■カスタム開発した予兆検知ソリューション「Impulse」でラックの施錠状況や現場環境の変化を検知
さくらインターネット<3778>(東証プライム)は17日、700円高(19.47%高)の4295円まで上げて一時ストップ高している。同社は16日、ブレインズテクノロジーとデータセンターの日常点検をAIで自動化する実証実験を開始したと発表。この実験は、カスタム開発した予兆検知ソリューション「Impulse」を用いて、ラックの施錠状況や現場環境の変化を正確に検知することを目的としている。
実験の結果は、レポートにまとめられ、自動で出力および通知される。今後は他のデータセンターでも実証実験を行う予定である。両社は、「国産クラウド×国産AI」でデータセンター運用の安全性と効率性を高めることを目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)