内田洋行が出直り強める、「誰一人取り残されない学びと支援を」など掲げ復興関連株として注目強まる様子

■業績は好調で第1四半期の営業利益は50%増加

 内田洋行<8057>(東証プライム)は1月18日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の7320円(310円高)まで上げ、約1か月半前につけた2020年以来の高値7570円に向けて上値を指向している。業績好調な上、「子どものデータ連携に向けて~誰一人取り残されない学びと支援を~」(同社ホームページ)などを掲げるため、能登半島地震の被災地で小中学生の「集団避難」やタブレット端末の寄贈が伝えられる中で復興関連株としての注目が強まっている。

 12月に発表した第1四半期連結決算(2023年7月21日~10月20日)は営業利益が前年同期比50.1%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益も同58.4%増加するなど好調だった。第2四半期の決算発表は3月3日を予定し、通期業績予想の上ぶれなどを期待する様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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