アピリッツが後場急伸、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)日本で巨額投資と伝えられ期待膨らむ
- 2024/1/19 14:05
- 材料でみる株価
■サーバーワークスも一段高などAWS関連株の動意目立つ
アピリッツ<4174>(東証スタンダード)は1月19日の後場、急伸商状となり、取引開始後に一時ストップ高の1332円(300円高、29%高)まで上げて一気に昨年来の高値を更新し、2022年12月以来の1300円台に進んでいる。『AWS(Amazon Web Services)を最大限に活用する大規模システム開発サービス』の提供などを行い、「米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は19日、2023~27年の5年で日本に約2.3兆円を投資すると発表した」(日経電子版1月19日午前11時台)と伝えられたことなどを受けて買いが集まったと見られている。
報道によると、AWS日本法人は19日に都内で記者会見を開き、生成AI(人工知能)の普及などにともなうデータ処理量の爆発的な増加を見越して投資を加速するとし、23年から27年までの5年間で2兆2600億円を投じるとした。これを受け、アマゾンの課金代行を行うサーバーワークス<4434>(東証スタンダード)など、AWS関連株に動意を強める銘柄が目立っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)