TOYO TIREは急反発、週刊文春の報道を否定、買い戻し集中

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■19日の13%安に対し22日午前10時には7%高

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)<5105>(東証プライム)は1月22日、急激に反発し、取引開始後に7%高の2379.0円(159.0円高)まで上げて前取引日(1月19日)の13%安(339.0円安の2559.0円、終値)から一転、大きく切り返している。午前8時、「一部報道について」を発表し、「1月19日付の一部報道で不正の疑いが指摘されていますが、(中略)そのような事実はございません」とし、買い直す動きにつながっている。

 一部報道は、週刊文春電子版が配信した「ホンダNボックスの部品『管理基準に満たない検査結果を隠して納品』(中略)」(文春オンラインより)を指すとみられ、これを受けてTOYO TIREの株価は19日に一時19%安(497円安の2062円)まで下押した。この過程では、処分売りよりも信用取引を利用した売り建てが大勢を占めた模様で、週明けはこうした売り建てを買い戻す動きが集中したとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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