日本エコシステムは年15%相当の株主優待「新設」が好感され後場もストップ高買い気配

■200株以上保有する株主に年3万円分のQUOカード、配当も実施

 日本エコシステム<9249>(東証スタンダード)は1月22日、朝から買い気配のままストップ高(400円高の2084円)に達し、13時30分現在も売買が成立しない状態を続け、値がつけば7か月ぶりに2000円台を回復する急伸相場となっている。19日の夕方に株主優待制度の新設について発表し、2単元(200株)以上を保有する株主を対象として2024年以降、毎年3月末日、9月末日の株主に優待を行うとし、年間では3万円分のQUOカード。単純利回り15%に達するとあって好感買いが集中している。

 優待品は同社オリジナルQUOカードで、2単元(200株)以上保有売る株主に一律で、QUOカード1万5000円分を年2回(毎年3月末、9月末)、年間では3万円分を贈呈するとした。年3万円分となると、株価が2000円の場合、単純利回り15.0%になる。優待とは別に配当も年3%前後で実施しており、注目集中となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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