住友不動産が2015年以来の高値に進む、日銀は低金利継続との予想多く再び材料視
- 2024/1/23 09:21
- 材料でみる株価
■大手不動産株は軒並み続伸基調でスタート
住友不動産<8830>(東証プライム)は1月23日、一段高で始まり、取引開始後は4737円(29円高)をつけて2015年以来の高値に進んでいる。日銀の金融政策決定会合(1月22、23日)では現行の大規模な金融緩和を継続するとの予想が優勢とされ、低金利継続は不動産を取り巻く事業環境にとって追い風のため、昨22日から再び材料視されている。大手不動産株は軒並み続伸基調で始まった。
日銀の金融政策決定会合の結果は昼頃から速報が断片的に伝えられ始める見通し。現状、日銀が注視している賃金上昇が物価上昇に追いついていないとされるため、今回の会合では金融政策を据え置くと見られている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)