And Doホールディングスは2024年に入っての高値に進む、「ハウスドゥ」のFC好調で「リバースモーゲージ」保証も拡大
- 2024/1/23 11:40
- 業績でみる株価
■第2四半期の決算発表は2月13日の予定で次第に期待強まる
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は1月23日、続伸基調となり、午前10時にかけて1100円(17円高)をつけて今年・2024年に入っての高値に進み、約6か月ぶりの1100円台となっている。「ハウスドゥ」ブランドで不動産事業を全国展開し、同ブランドの2023年12月末時点のフランチャイズ(FC)店舗数(チェーン加盟店舗数)は708店舗(22年12月末比2.9%増加)と拡大傾向を継続。今6月期の連結決算は売上高、各利益とも最高を更新する見込みとしており、12月締めの第2四半期の決算発表(2月13日の予定)に期待が強まっている。
『不動産×金融サービス』の深化も図っており、グループ会社・フィナンシャルドゥは自宅などの不動産を担保に資金を融通する「リバースモーゲージ」の担保評価や債務保証業務を展開。リバースモーゲージを商品化している金融機関との提携先は23年10月末で全国49機関に拡大し、保証残高は150億円を超えた。リバースモーゲージは高齢化社会に向かう日本の人口構成の変化とともに需要が増大している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)