弁護士ドットコム、税理士ドットコムがAIを活用した紹介文生成機能を導入、確定申告シーズンに向けて税理士選びを効率化
- 2024/1/23 19:58
- プレスリリース
■コーディネーターの作業時間を最大2時間短縮、相談者への対応件数を増加
弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)は23日、税理士ドットコムの『税理士紹介サービス』に、AI(GPT-4)を用いた「AI案件紹介文生成機能」を実装したと発表。これにより、コーディネーターの作業時間を最大で2時間短縮し、相談者への対応件数を増やすことができるという。
同社は、税理士選びに迷う利用者に対し、コーディネーターが最適な税理士を紹介するサービスを提供している。従来は、チャットボットが相談内容をヒアリングし、コーディネーターが紹介文を作成していたが、新機能により、このプロセスがAIによって自動化された。
同社は、2023年2月に「Professional Tech Lab(プロフェッショナル・テック・ラボ)」を創設し、プロフェッショナル領域のテクノロジーを用いたサービスの開発に取り組んでいる。これまでに、AI法律相談チャットサービスや弁護士用書籍検索サービスなどを提供してきた。今回の新機能は、これらのサービスで得た知見を活かしたものである。
税理士ドットコム事業部・部長の田村誠士は、「AI機能を活用し、税理士を必要とする方々に早く税理士先生をご紹介することで、事業部の理念である『税理士をもっと身近にする』をより多く実現したいと思います」とコメントしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)