新日鐵住金などは安値更新だがTOBの東京鋼鉄はストップ高

銘柄

 新日鐵住金<5401>(東1・売買単位千株)は10時過ぎに5%安の225.3円(11.7円安)まで下げ、8月25日以来、ほぼ1ヵ月ぶりに年初来の安値を更新した。日経平均が約1週間ぶりに1万8000円を割り込む下げとなり、日経平均採用銘柄などに機械的な売りが発生しやすい状況になっている。JFEホールディングス<5411>(東1・売買単位100株)も年初来の安値を更新した。

 一方、新日鐵住金グループの電炉大手・大阪製鉄<5449>(東1・売買単位100株)はシルバーウィーク前の18日付で東京鋼鉄<5448>(JQS・売買単位100株)に対し1株630円のTOB(株式公開買い付け)を発表し、東京鋼鉄は気配値のままストップ高の466円(80円高)に達している。

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