キヤノンMJが高値を更新、12月期決算の3期連続最高益など好感、今期も拡大を見込む
- 2024/1/30 09:26
- 業績でみる株価
■荒利率が若干悪化したものの、第4四半期の3か月間は大きく改善
キヤノンMJ(キヤノンマーケティングジャパン)<8060>(東証プライム)は1月30日、一段高で始まり、取引開始後は4580円(156円高)をつけ、2000年以降の最高値に進んでいる。29日の15時に発表した2023年12月期の連結決算が営業、経常、純利益とも3年連続で過去最高を更新、今期・24年12月期の予想も全体に続伸とし、好感されている。
23年12月期の連結売上高は前期比3.6%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.6%増加した。全セグメントで荒利率が若干悪化したものの、第4四半期の3ヵ月間は荒利率、販管費とも大きく改善した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)