雨風太陽が再び動意、『都市と地方を、かきまぜる。』を掲げ、政府の「都市+地方」支援報道など好感

■生鮮農産物サイト「ポケットマルシェ」に加え新事業に追い風の見方

 雨風太陽<5616>(東証グロース)は1月30日、14%高の1640円(200円高)まで上げた後も13時にかけて1600円前後で売買され、またもや動意を強める相場になっている。生鮮農産物を生産者から買いつけるサイト「ポケットマルシェ」の運営などを行い、ホームページに『都市と地方を、かきまぜる。』と大々的に掲示。30日付の日本経済新聞の報道に「都市+地方に生活拠点、政府が後押し、空き家活用促す」との記事があり、政府が「都市+地方」をアト押しするなら同社の事業にとっても新分野への展開などで追い風になるとの見方が出ている。決算発表は2月中旬の予定。

 「都市」と「地方」を結ぶ事業の創出では、アステナホールディングス<8095>(東証プライム)のアステナミネルヴァ(石川県珠洲市)が「サステナブルな地域社会を協創」する事業展開を本格化させている。また、農業総合研究所<3541>(東証グロース)が生鮮農産物の取り扱いを展開している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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