クリーク・アンド・リバー社、VR・メタバース企業のShiftallを子会社化

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は31日、VR・メタバース・IoT機器の開発・販売を行う株式会社Shiftallの全株式をパナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)から取得し、子会社化すると発表。

■両社の強みを活かした新製品開発や事業拡大を積極的に推進

 同社は、プロフェッショナル・エージェンシーとして、映像、ゲーム、Web等の18分野で事業を展開しており、自社開発のメタバースプラットフォーム「C&R Creative Studios Metaverse」を提供している。Shiftallは、VR・メタバースの専門家である岩佐琢磨氏が代表を務める企業で、独自開発のVRヘッドセット「MeganeX」やモーション・トラッキング装置「HaritoraX」等の製品を提供している。両社の事業のシナジーとプロフェッショナルネットワークの融合により、新たな価値創造と社会貢献を目指すとしている。株式取得は、2024年2月1日に実行される予定。

■中長期的な業績向上を目指す

 今期の連結業績への影響は軽微だが、中長期的に業績向上に貢献することが期待される。同社は今後、両社の強みを活かした新製品開発や事業拡大を積極的に推進していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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