野村HDは約8年ぶり800円台に進む、主要3部門の税前利益69%増、自社株買いも好感

■10~12月は日本市場への関心がグローバルに高まったことも寄与

 野村HD(野村ホールディングス)<8604>(東証プライム)は2月1日、一段高となり、取引開始後には8%高の829.9円(60.7円高)まで上げ、2015年11月以来、約8年ぶりの800円台に進んでいる。1月31日の15時30分に発表した第3四半期決算の連結収益合計(米国会計基準、売上高に相当)が前年同期比74.0%増加するなど、大幅な増収増益となり、発行株数の4%規模の自己株式取得(自社株買い)も発表、買い先行となっている。

 自社株買いは、1億2500万株(発行済株式総数に対する割合4.0%)、1000億円を各上限として、2024年2月16日から同年9月30日までの予定で行うとした。

 第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計、米国会計基準)は、収益合計が前年同期比74.0%増加し、税引前四半期純利益は同43.4%増加した。主要3部門(営業部門、インベストメント・マネジメント部門、ホールセール部門)の税前利益は同69%増加した。10~12月は、日本市場への関心がグローバルに高まったことも寄与した。

 通期の業績予想は経済情勢、相場環境等に起因するさまざまな不確実性などを要因に開示していない。しかし、株式市場関係者からは、もし事前に開示していたら大幅な上方修正になっていただろうとの見方が出ている(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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