サイバーセキュリティクラウド、富士ソフトとAWS環境フルマネージドセキュリティサービス『CloudFastener』で業務提携
- 2024/2/5 16:09
- 今日のマーケット
■高品質かつ迅速な開発が可能
サイバーセキュリティクラウド<4493>(東証グロース)は2月5日、富士ソフト<9749>(東証プライム)との間で、AWS環境フルマネージドセキュリティサービス『CloudFastener(クラウドファスナー)』における包括的業務提携に関する合意書を締結したと発表。
同社は、ハッカー対策サービスを展開するグローバルセキュリティメーカー。クラウド化が急速に進む中、クラウド環境におけるセキュリティ対策が重要になっているが、日本では情報セキュリティ人材の不足により課題を持つ企業が多い。このような状況に対応するため、同社は『CloudFastener』を開発・提供している。『CloudFastener』は、情報セキュリティ人材の確保・運用体制に課題を抱える企業が、AWSクラウド環境で安心して開発業務に集中することができるようにするサービスである。
富士ソフトは、ソフトウェアの作り手としてトップレベルの開発力を持ち、コンサルティングからサポートまでトータルソリューションを提供する企業。また、AIS-CRM(AI・IoT・Security・Cloud・Robot・Mobile/AutoMotiveの頭文字をとったもの)を重点技術分野と位置づけ、クラウドならびにセキュリティに注力している。
同提携により、同社の『CloudFastener』の開発を、富士ソフト社と共同で担うことで、高品質かつ迅速な開発が可能となる。AWS環境に加えた早期のマルチクラウド対応や、幅広い顧客への提供を目指していく。同社は、「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という企業理念のもと、誰にとっても使いやすいサービス開発・拡充を行い、企業が抱えるセキュリティリスクの軽減に向けてさらに尽力するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)