中国の爆買いで東レ続伸、ボーイング300機購入で炭素繊維の需要拡大
- 2015/9/25 14:45
- 株式投資ニュース
東レ<3402>(東1・売買1000株)は、習近平主席の訪中関連から34円高の1076.5円と前日の23.5円高に続いて値を上げている。24日、シアトルで習主席がボーイング300機の購入を手土産代わりに表明したことで航空機に使われる東レの炭素繊維需要が期待できるとの見方だ。機体関連を手掛ける川崎重工<7012>も3円高の439円と小高い。中国の爆買いが航空機にまで出ているようだ。「次は、どこに爆買いが期待できるのか。しかし、気がついたら国ごと買い占められていたということにならねばいいが」(中堅証券)との見方も。