日本基礎技術など災害対策の関連銘柄が来年度予算など念頭に活況高

銘柄

 日本基礎技術<1914>(東1・売買単位100株)が590円(31円高)まで上げて2日続けて2006年以来の高値を更新し、応用地質<9755>(東1・売買単位100株)は1403円(30円高)まで上げて9月16日以来の1400円台を回復。土木管理総合試験<6171>(東2・売買単位100株)は5日ぶりに反発するなど、自然災害対策に関連する銘柄の売買が活発となっている。このところ自民党が災害対策の策定や関連予算の確保に向けて積極的と伝えられるほか、御岳山の噴火から1周年ということも刺激要因になったようだ。連騰する日本基礎技術は9月4日に9月第2四半期決算の見通しを増額発表し業績好調。需給相場に発展して値幅妙味を強める可能性があるようだ。

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