JVCケンウッドは後場も次第高で最高値を更新、横浜市のふるさと納税返礼品に同社製品が採用される
- 2024/2/29 13:34
- 業績でみる株価
■コンパクトコンポ―ネントシステム、完全ワイヤレスイヤホンなど「横浜名産」に
JVCケンウッド<6632>(東証プライム)は2月29日、前後場とも次第高となり、13時を過ぎて9%高の820円(69円高)まで上げて約3か月ぶりに経営統合後の最高値を更新している。同日午前、横浜市のふるさと納税返礼品にVictorブランドのポータブル電源とオーディオ製品が採用されたと発表し、買い材料視されている。
返礼品に採用された製品は、振動板に木を採用した同社独自の“ウッドコーンスピーカー”を搭載し、高品位伝送によるウッドコーンの豊かな響きが楽しめる一体型のコンパクトコンポ―ネントシステム『EX-D6』、独自の木の振動板を採用し、音楽制作現場のプロが認めた音と有線ハイクラスイヤホン相当の高音質を実現した完全ワイヤレスイヤホン『HA-FW1000T』、熱安定性に優れ、信頼性の高い「リン酸鉄系リチウムイオン充電池」を採用したポータブル電源『BN-RF800』『BN-RF510』『BN-RF250』。横浜市に本社と事業所を置くため、ふるさと納税で同社製品は横浜の「名産・名物」になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)