FDKが車載アクセサリ向けに革新的長寿命電池を開発、従来モデルの約2倍の寿命
- 2024/2/29 16:45
- プレスリリース
■耐久性に優れた新規材料採用
FDK<6955>(東証スタンダード)は2月29日、車載アクセサリ市場向けに新たな長寿命ニッケル水素電池「HR-AATEZ」を開発したと発表。これは耐久性に優れた新規材料を採用し、従来モデルに比べて約2倍の寿命を実現するものである。2024年4月から量産出荷が開始される。
同社は、幅広い温度範囲で使用可能で、リサイクル性が高く、安全性に優れたニッケル水素電池を製造している。新製品は、車載アクセサリ機器の多様化に応えるため、低温環境下での放電性能と寿命特性を向上させた。
FDKは、IATF16949認証を取得した高崎工場で生産を行い、RoHS指令や欧州電池規則にも準拠している。Smart Energy Partner として、電気エネルギーを効率的に活用する提案を続けていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)