インフォマート、学校法人國學院大學が「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」を採用
- 2024/3/1 12:04
- プレスリリース
■業務効率化で削減できたコストと時間を学生に還元、大学DXのパイオニアを目指す
デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は2月29日、同社の営業・マーケティング向け情報プラットフォームサービス「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」が、学校法人國學院大學(所在地:東京都渋谷区)に採用されたと発表。写真=左から財務部 経理担当次長(経理課長兼務)、法人参事 学生事務部 担当者
■導入の背景
國學院大學は、明治15年に創設された皇典講究所を母体とし、大正9年に日本で初めて認可された私立大学のひとつ。伝統と格式を誇る國學院大學では、グローバル化、デジタル化が進む社会に学生を送り出すため、学内システムの充実やライブ配信、オンデマンドによる遠隔授業等、積極的なテクノロジーの活用に取り組んでいる。
財務部では以前より、同社の「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入し、請求書業務のデジタル化を推進していた。加えて、法人全体でDXの取り組みを進める中、同部署が行っている投資運用業務だけでなく、学生向けキャリアサポート支援においても、優良企業の発掘や業界の調査に手間と時間がかかるといった課題があることが分かった。
中でも、キャリアサポートでは、國學院大學が独自に絞り込んだ優良企業230社の情報を集めた紙のオリジナル冊子や、800社分の企業選びのポイントをまとめたオリジナルリスト等を学生に配布している。これらは、担当職員が企業情報の専門冊子や会社ホームページ等を見ながら情報収集し、実際に企業へ訪問取材して作成しており、作成期間は半年間に及ぶ等、大変な労力がかかっていた。
そこでこの度、投資運用およびキャリアサポートの質とスピードを上げることを目的に、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」を採用した。
【國學院大學 担当者からのコメント】
■「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」に期待すること
・財務部 経理担当次長(経理課長兼務)
「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」は、「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入を進める際に紹介されて関心を持ちました。財務は投資運用の際、基本的には安定した債券を選ぶようにしていますが、その会社がどういった会社なのか、一目で把握できそうだと感じました。また、新規取引先の情報等が入手できる『業界レポート』もあるので、その会社が業界のどのポジションにいるのか、といった大枠も理解して取引できそうだと期待します。
・法人参事 学生事務部 担当者
「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」はレポートが同じ体裁でまとめられているので大枠の情報収集がしやすく、キャリアサポートにおける資料作成の一助となるのではと期待しています。少しでも効率化できるところがあれば、そのぶん企業へ足を運びアナログでしか得られない情報のキャッチアップに注力できます。まずはキャリアサポート課の職員が試行錯誤しながら活用方法を探っているところです。企業情報をまとめて見比べることができるので、将来的には学生自身が情報収集に利用するといった展開も考えられるかもしれません。
■今後の展望
・学術メディアセンター事務部 情報システム課 課長
これまで職員が行っていた仕事をデジタル化によって効率化し、今まで以上に学生との面談時間を充実させていければと思っています。最終的に、学生たちの満足度を高めるのは、やはり人と人との「アナログ」な部分での交わりだと思っていますので、そこにたどり着きたいというイメージです。本学が学校法人の先陣を切ってDXに取り組むことで、教育業界にデジタル化の波が広がっていけばとも考えています。
・法人参事 学生事務部 担当者
大学職員のコア業務とノンコア業務は混同されがちですが、手をかけてクオリティを上げるべきことと、正確な処理をすることを、きっちり分けて考えるべきです。競争が働かない領域ですので、変えていかなければならないところはまだ多く残っています。その中で単なる業務、作業ではなく、本来の意味での仕事をやりたい、デジタルをその支えにしたいです。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)