■KDDIに代わりシンガポール籍の投資運用会社が筆頭株主に
データセクション<3905>(東証グロース)は3月4日、再び上値を追って一段と上げ、前場ストップ高の985円(150円高、18%高)に達した後そのまま買い気配を続けて2018年以来の900円台に進んでいる。前取引日・1日の15時に新株式の払込完了による筆頭株主の異動、会長職の設置と新会長の就任などを発表し、買い材料視されている。
会長職の設置は、経営体制強化及び事業収益強化を目的とし、会長には3月1日付でバルクホールディングス<2467>(名証ネクスト)代表取締役社長兼CEO石原紀彦氏が就任する。また、筆頭株主の異動は、これまで筆頭だったKDDI<9433>(東証プライム)が2位株主(議決権割合12.39%)になり、新たに投資運用業のFirst Plus Financial Holdings(シンガポール)が第1位株主(同13.16%)になったとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)