ディスコが上場来の高値を連日更新、日経平均(225種)に採用、米半導体株高も追い風
- 2024/3/5 09:28
- 材料でみる株価
■ディスコ、ソシオネクスト、ZOZOが4月1日から新採用に
ディスコ<6146>(東証プライム)は3月5日、一段高で始まり、取引開始後は5万2790円(1270円高)まで上げて上場来の高値を連日更新している。半導体製造用の研削研磨装置の世界的大手で、4日夕方、日経平均株価(225種)への4月採用が伝えられたことや、NY株式市場で半導体株指数SOXが3日続伸したことを受け、買い材料視されている。
日本経済新聞社は4日の夕方、日経平均株価(225種)などの定期入替えを発表した。日経平均構成銘柄の定期見直しで3銘柄を入れ替え、「市場流動性の観点からディスコとソシオネクスト、業種バランスを考慮してZOZOを採用する。一方、宝ホールディングス、住友大阪セメント、大平洋金属を外す。4月1日の算出から反映する」(日本経済新聞3月4日付朝刊)とした。除外銘柄でも住友大阪セメント<5232>(東証プライム)は堅調に推移している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)