ブロードマインドが急伸、「配当性向を3年間100%」とし好感買い集中、ストップ高

■中期計画を1年前倒し達成する見通しになり配当方針を変更

 ブロードマインド<7343>(東証グロース)は3月6日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の1548円(300円高、24%高)に達し、一気に上場来の高値1677円(2021年5月)に次ぐ高値に進んでいる。5日15時に配当方針の変更を発表し、「2025年3月期から27年3月期までの3期間は(中略)配当性向100%を目標に配当を実施」(発表資料より)とし、好感買いが集中した。

 これまでの配当方針は、「配当性向30%を目指し、安定した配当を継続」などだったが、中期経営計画を2024年3月期中に1年前倒しで達成する見通しになっていることなどを受け、「利益配分は弾力的に実施」することを基本方針とし、25年3月期から27年3月期までの3期間は配当性向100%を目標に配当を実施することとした。24年3月期の配当予想については、普通配当と記念配当を合わせて40円を予定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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